【未経験者向け】IT業界に転職したい!インフラエンジニアってどんな仕事?

ITエンジニア職種

現在IT業界は人材需要が増え続けていることに伴って、人材不足が言われています。

未経験の方からすると

ITエンジニアと一言で言っても興味はあるけどどんなものがあるの?

と思っている方もいると思います。

その中でも今回は

インフラエンジニア

について紹介していきたいと思います。

IT関連の仕事について調べると「プログラマー」とか「システムエンジニア」とかは馴染みがあるかもしれませんが、未経験の側からすると

インフラエンジニア?どんな仕事しているの?

という疑問が浮かぶ人も少なくないと思います。

後ほどもうちょっと詳しくお話しますが、ざっくり言うと

「アプリケーション開発後のサーバーの運用や保守を行う」

というのがメインで携わる仕事の一つとなります。

この記事では

1.仕事内容について

2.インフラエンジニアの職種

3.魅力や将来性について

4.平均年収

5.使用されるプログラミング言語

6.エンジニア転職で気を付けること

7.未経験の方におすすめの資格

8.メリット

9.まとめ

の項目に分けてお話していきたいと思います。

この記事を見ることでインフラエンジニアについてざっくりとした知識を身につけることができ

未経験からIT業界に転職を考えている方の選択肢の一つになるきっかけになれればと思います。

それではいってみましょう!

インフラエンジニアの仕事内容

 先ほど冒頭でも述べたように

アプリケーション開発後のサーバーなどの運用や保守を行うことに加えて

開発に必要となるサーバーのインフラ環境(サーバーが問題なく運用できるように基盤となる部分)を設計・構築する

ということが主な仕事内容となります。

具体的なところとしてはクラウド環境の構築などの仕事も増えており、

私たちが仕事をするうえで活用することも少なくない部分に携わるため

そういったことも含め需要が高まっている要因になっていると思われます。

といったところが主な仕事内容となります。

このなかでも専門的に行う職種が分かれているので、次の項目でお話していきたいと思います。

インフラエンジニアの職種

大きく分けて

1.サーバーエンジニア

2.ネットワークエンジニア

の二つがあります。

それぞれ見ていきましょう

サーバーエンジニア

 サーバーをどのように使用していくのかに合わせてOSやメモリなどのスペックを決め、システムに最適なサーバー構成を用意することが仕事となります。

また、実際にサーバーが稼働するように配線を繋いだり、OSやアプリケーションのインストールも仕事の一つとなります。

ネットワークエンジニア

ネットワークに必要な機器の配置や設定

社内外からのアクセスをどのように制御するのか

セキュリティ面の検討

不具合が発生した時の対応

が主な役割になります。

魅力や将来性について

 先ほども触れたクラウドだったりも含め、仕事や日常生活で様々なアプリケーションを使用していますよね?

 今後も様々な仕事や生活に根ざしたアプリの開発が進むでしょうし求められるでしょう。

そのため

・社会的に役にたっていることを実感しやすい仕事である

・規模の大きな仕事に携われる

・仕事がなくなる可能性が低い

といった魅力があり、将来性としても今後どんどん需要は伸びていくことが予想されます。

平均年収

将来性はわかったけど実際現状の年収ってどのくらいなの?

と気になることでしょう

転職するからには年収アップが目的の一つでもあるかと思います。

平均年収としては2022年現在では、538万円となっています

(求人ボックス給料ナビ参照)

厚生労働省での全世帯の20代~50代の年収の中央値は437万円となっているため世の中の平均年収より高収入であると言えます

おすすめのプログラミング言語3選

ここではインフラエンジニアとして働くうえで知っておくとよいプログラミング言語として

・Python

・Ruby

・Java

という3つの言語を紹介したいと思います。

Python

未経験からでも習得しやすい言語の一つであると言われています

アプリケーション開発や機械学習などで使用される言語なのですが、サーバーの自動化やログ調査のデータ解析に使用することもあるため覚えておいて損はないかと思います

Ruby

Webアプリの開発などでも使用される言語なのですが、インフラシステムの自動化に使用するソフトウェアに採用されることがある

Java

運用に使うための管理画面などの作成に使われることが多く

androidアプリ開発業務システム開発Webアプリケーション開発ゲーム開発

などなど汎用性のある言語となります。

 インフラエンジニアでもプログラミングスキルを求められる場面も増えてきているため、身につけておけば活躍の場を広げていくことができます。

エンジニア転職で気を付けること

・エンジニア人材が不足しているから就職・転職も難しくないだろうという

・根拠のない自信

・プライドが高い性格をしている

・どういった人材が求められているのかを考えていない

といった点は注意したほうがいいと思われます。

順に説明していきましょう。

エンジニア人材が不足しているから就職・転職も難しくないだろうという根拠のない自信

この記事でも冒頭でも述べたようにIT人材の需要は増えていますし今後増えていくことも予想されます。

確かに未経験からの転職も可能です

だからといって当たり前ですが簡単ではありません。

知識や技術が求められるのはもちろんですが、チームで動くことが多い仕事であるため、コミュニケーション能力やビジネスマナーなど社会人としてのスキルも求められます。

その他自分がやりたいと思っている仕事と企業が求めている人材が噛み合ってない場合もあるので

需要があるからと甘く考えず、しっかりと準備をしておくことが大切です。

プライドが高い

2つ目にプライドが高い、です。

技術の進歩が著しく日進月歩で発展している業界の中、間違ったプライドの持ち方はマイナスでしかありません。

 経験を重ねていくにつれて、自分のやり方に自信を持つことは大切です。

ですがそれが行き過ぎて

     周りのアドバイスに耳を傾けない

ということになってくると自分にないものを吸収する機会も失いますし、チームでの連携も上手くいかなくなる原因になりかねません。

先ほども言ったように自信を積み重ねていくことは大切ですが

謙虚さを忘れず、アドバイスに耳を傾けることが大切です。

どういった人材が求められているのかを考えていない

一つ目でも触れましたが

・その企業がどういったことをしているのか

・求めている人材はどういった人なのか

のリサーチが足りなかった場合、面接で噛み合わずどんなに熱量を持って受けても上手くいかない可能性があります。

まぁこれはどの企業への就職でも言えることかもしれませんが、専門性が求められる仕事であるため未経験であっても

・その企業がどのような企業なのか

・そして自分がやろうとしている職種(ここではインフラエンジニア)が

 この企業でどういった役割を担うのか

というのを調べてイメージしていくことが大切かと思います。

未経験の方におすすめの資格2選

就職・転職するうえで必ずしも資格が必要なわけでは無いですが

未経験の方としてはやはり目に見えるものとして

「未経験ですが自分はこれくらいの知識やスキルは身につけています」

ということをアピールすることができますので、面接を少なからず有利に進めるうえで持っておいて損は無いです。

多くある資格の中でも2つ紹介したいと思います。

基本情報技術者

「プログラマー、システムエンジニアなどIT業界で働く方々が共通して理解しておくべき基本的な知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身につけたことを証明する国家資格」

ITパスポート

ITに関する基礎的な知識の他、経営全般(経営戦略やマーケティングなど)の知識などの幅広い分野の知識を総合的に身につけることができる資格です

この二つを勉強する過程で、IT業界転職するうえで最低限の知識を身につけることができますので

未経験だし資格持っておいたほうがいいかなって考えてるけど

何を取っておくといいんだろう?

と悩んでいるならこの二つの資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか

メリット

・サーバーやアプリケーションの基盤となる部分に携わることになるほか

 セキュリティに関してなど広い分野に携わるため

 複数の分野の知識やスキルを経験することができます

・需要が伸びていくことが予想されているため、仕事がなくなる可能性が限りなく低い

・規模の大きい仕事やクライアントとのやり取りをすることが少なくないた 

 め、達成感を感じることやクライアントから直接声を頂けることもある

 それが「やりがい」に結びつくとおっしゃっている口コミもあります

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事では以下のような項目に分けてお話させていただきました。

1.仕事内容について

2.インフラエンジニアの職種

3.魅力や将来性について

4.平均年収

5.使用されるプログラミング言語

6.エンジニア転職で気を付けること

7.未経験の方におすすめの資格

8.メリット

現在IT業界全般でニーズが高まり続けており、人材も不足している状況で

あり未経験でも転職を検討する方も少なくないと思います。

 ですが需要が高いからといってハードルが低いとは考えず、

その企業がどのような人材を求めているのか

ということをしっかりと考え自分がやりたいこととちゃんと噛み合っているのかを把握することが大切です。

 そうすることで面接や就職後に失敗した!と感じてしまう可能性を下げることができます。

未経験の方から足を踏み入れるうえで、心配や不安が多い業界の一つかと思います。

ですが現状はもちろん今後の社会でも絶対必要になる仕事ではありますし

金額面や将来性に関してとても魅力のある業界の一つだと思います。

この記事が未経験からIT業界に転職する方の選択肢を広げるきっかけになれたら幸いです。

それでは以上シキでした!

失礼します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました